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湘南自治会について

概要

団体名

湘南自治会

設立

2021年8月1日

代表

執行委員会

活動内容

湘南自治会は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)において、学生(SFC生)をキャンパスの自治に参与さ せるために必要な組織的実体を成すことを目的として活動しています。​SFC内における福利厚生を充実させ、SFC生がより良い大学生活を送ることができるようにサポートするのが私たちの理念であり目標です。

​執行委紹介

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​ベレス中脇瑠奈ジュリア

​天坂優希

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蒲地陽太朗

​藤原貴仁

阿部啓吾

​自治会の理念

まったく新しい
UNION

創ろうとしているのは、ほかでもないSFCの自治会/UNION。 現にあるSFCに即した形の、現代的で、革新的な、SFCらしい自治 ——これからの自治のあり方を探して、挑戦的に実践しつづけます。 そのために、多様な関係者の参加のもと広い視野を持ち、 あらゆることに耳を傾けます。

Empowerment
UNION

ミネルバの森に孵り、自由奔放そのものであるSFC生のひとりひとりを、励ますために自治会があります。この社会、このキャンパスのなかで、わたしたちは誰一人無力ではなく、尊重しあえる人格であることを実感させられる自治会であろうとします。

真に「すべてのSFC」の
ためのUNION

湘南自治会はすべてのSFC生のものです。 だから自治会のあり方はみなで決め、みなが望むような自治会を創ります。 そして、本当の意味で「すべての」SFC生が自治に参加できるよう、 ユニバーサルで、対話的な民主主義を目指します。 それがこのアカデミアを豊かで鮮やかなものにすると信じています。

現に役に立つ
UNION

現にあるSFCのいまに徹底的に向き合い、必要な人に必要な支援を届ける、実用的で公益に適った自治会でありつづけます。空想ばかりを語って机上の空論となってしまうよりは、すこしでも現実に生きるSFC生にメリットとベネフィットを提供することを使命の一つと考え、日々、改善の精神を実践します。

永遠の創造

常に移り変わる社会、変容し続けるSFCで、 永遠に探しつづけるほかない「SFCの自治」。 湘南自治会は一度創ったら終わりではなく、 いつまでも考え、改善しつづけられるものだからこそ、可能性の源であり、 未来のSFC生たちに受け継ぐ価値を持ち続けることができるのです。

​自治会の特色

国民が直接に国家意思の決定あるいは執行に参加する制度を言います。直接民主制を採用した理由は、①SFCの学生総数は約5000人で、議員を選挙して定める仕組みに対して人口が少ないため、②SFCの特性上、多様な学生を単独の個人が代表するのは困難と考えるためです。湘南自治会を行政と見立てたとき、SFC生(=国民)はこれを監視し、行動を制御・承認する役割を担います。憲章上では、湘南自治会の最高意思決定機関としてSFC生総会を定めています。すべてのSFC生が有権者で、「議題提出の権利」と「議決権」をもち、直接に湘南自治会の意思決定に参加できます。また、SFC生であれば湘南自治会に入会でき、湘南自治会はこれを拒否できません。したがって、SFC生が直接に湘南自治会の執行に参加する構図です。

直接民主制

湘南自治会は、単独の代表を設けることを禁止しています。この理由として、一人に責任を負わせないこと、一人ではSFCの多様性を反映できないことなどが挙げられます。このような制度は諸外国のStudent Unionでも採用されています。従って、通常の意思決定は執行委員による合議で行われます。集団指導体制とは、権力を複数の指導者が分有し、個人独裁を防止することを目指す体制です。執行委員は原則として、自治会内選挙で選出されます。通常執行委員の間で意見が分かれる場合はセカンド・ベストとして妥結を目指しますが、必要に応じてSFC生総会またはSFC生による簡易投票を実施することで民意を問います。

集団指導体制

ここでは「合意形成をもとに政策や意思を決定すること」と定義しています。湘南自治会は対話の義務を憲章に定めているものの、直接民主制を採用しているため、SFC生総会のみでは議員議会制と比べて議論の場が少ないというデメリットがあります。そこで、あるお題目のもと関係者を集めて構成する「部会」を設けることで、議論の場所を担保します。部会という名称は、特定の分野に特化して議論・検討を行う政党の政策部会に由来するものです。一方で、唯一の常設部会として「自治研究部会」を憲章上設けています。自治研究部会では、他の部会にある「お題目」を設けず、1市民、1SFC生としての立場から政策提言や議論を行います。これにより、SFCの特徴である全体俯瞰と専門性を両立しながら合意形成を図ります。

コンセンサス主義

先の3要素のほか、次のような特徴が挙げられます。

これらは全て憲章上に定めがあります。

​各機関・部署のご案内
  • 執行委員会…湘南自治会の意思決定機関です。自治会内から選出され、SFC生総会での承認を受けた5人の執行委員によって構成されています。

  • 部会…湘南自治会が様々な立場のSFC生の意見をくみ取り、SFC生同士の交流の場を提供するために設置されている機関です。

    • 自治研究部会SFCの未来について検討するために設置されている部会です。

  • 事務局…湘南自治会の実働部隊となる機関です。湘南自治会を維持するために必要な業務、そして自治会の理想や執行委員会決定を実現するための活動を行っています。

    • 局長補佐…人事、能力開発、定例会運営などの業務を行う部署です。

    • 財務部…湘南自治会の活動に必要な資産を管理する部署です。

    • 企画戦略部…請願内容の実行、広報戦略、SNSやウェブサイトの運営、企画運営を行う部署です。

    • 管理部…湘南自治会の活動を記録に残し、保管・管理する部署です。

    • ユニットグループ…企画戦略部や管理部から依頼を受け、システム整理や広報物のデザインを行う部署です。

  • 特別委員会…事務局員以外の人の参加や事務局からの独立を要する事業を行うための機関です。湘南自治会に入会していない人でも参加することができます。

  • 監査人…事務・会計の監査や危機管理事務を担います。全体会を招集する権限があります。

2020秋
2021.01-05
2021.07
2021.08.01
2021.08.14
2021.11.13
2022.01.06
2022.03-04
2022.04.29-30
2022.06.15
2022.07
2022.10

はじめての新歓

湘南自治会準備会としては初めての本格的な新歓活動がスタートし、当時の1年生・2年生が多数入会しました。それまで週1回開かれていた準備会定例会は、事務の処理を目的とする事務局定例会と、自治のあり方について考えることを目的とする研究部定例会(現在の自治研究部定例会)に分離され、週2回体制となりました。

深夜の準備会ラジオ スタート

準備会員が、自治に関する話題や、自治に全く関係ない話題に関して、twitterスペース上で行うフリートーク企画がスタート。一部の教授や、山田健太 塾生代表などもスピーカーとして参加してくださいました。 ちなみに、深夜の準備会ラジオでは、殆どのケースで台本が用意されていません。ラジオの方向性が全て担当の準備会員に任せられるなど、準備会の自由な雰囲気が現れていました。

湘南自治会設立承認投票

湘南自治会の設立の是非を全SFC生(大学院生を含む)に問う設立承認投票が、慶應義塾 選挙管理委員会のサイト上で実施されました。準備会では「UNION AGORA」という特設サイトを立ち上げるなど、総力を挙げてこの投票に取り組みました。結果は賛成票221票、反対票14票、で湘南自治会の設立が承認されることになりました。

E-FES開催

対話祭と名付けられた、24時間連続開催のオンラインイベントが開催されました。SFC生アーティストによるパフォーマンス、対談の他、当時の総合政策・環境情報両学部長(土屋教授、脇田教授)を交えた座談会も行われました。

この日を以って「湘南自治会準備会」は改組され、「湘南自治会」が発足しました。1年間の仮加盟を経て全塾協議会の正加盟団体となりました。ここから、湘南自治会はSFCの学生自治会として歩み始めました。

ジェンダー平等特別委員会が発足しました。

SFC生総会を開催しました。第一回総会では、湘南自治会第2代執行委員の選出の他、ジェンダー平等委員会による「SFCジェンダー平等声明」の承認などが議題に上がりました。また、教授陣をお招きし「SFC DISCUSSION」も行いました。

第2代執行委員が就任しました。

湘南自治会として初めての新歓を行いました。大学全体としても3年ぶりの対面新歓でしたが、多くの方が参加、入会してくれました。湘南自治会について紹介するチラシやパンフレットを作成し、新入生を中心に配布しました。SNS上では新入生向けに履修の組み方などの情報を発信しました。

新入生のコミュニティ作りとSFC周辺に親しんで貰うことを目的とした「スタートアッププロジェクト」を開催しました。

三菱総合研究所の中川浩一氏による講演会「戦争と平和の分かれ道~SFC生のあなたはどう生きる?~」を、SFCアラビア語研究室の協力の下に開催しました。湘南自治会として行った初めての講演会でしたが、多くの方に好評を頂きました。

七夕祭に参加、湘南自治会としては初めて教室企画を出展しました。七夕祭では湘南学祭実行委員の方や教授をお招きしてラジオ企画「#深夜の自治会ラジオ 七夕祭特別放送編」も行いました。

 自治に関する公開勉強会を開催、山田健太塾生代表や立命館大学国際政治学部学生自治会会長をゲストにお迎えしました。

 下旬には、KMPの一環として「研究会一斉新歓」を行いました。

第2回となるSFC生総会を開催しました。「SFC生のSFCデザイン SFCの自治を考える」と題し、先生方をゲストにお迎えしてSFC DISCUSSION も行いました。初となる対面開催で投票所をSFCに設置したこともあり、前年度を大きく上回るSFC生に投票して頂けました。

 SFCの空き教室をまとめたWebアプリを公開しました。

沿革

2019-2020.1
2020春
2020夏

準備会結成に向けた動き

 

2019年10月ごろより、SFC生有志が集い「SFCに学生自治会を作る」プロジェクトが立ち上がりました。「SFCにも他のキャンパス同様に自治会があるべき」という声がSFC生はもちろん全塾協議会からもあったことから、これを追い風にしてプロジェクトの具体化を進めました。2020年1月25日、湘南自治会の前身である湘南自治会準備会が正式に発足しました。この「準備会」という名称は、将来の自治会を作る「準備をする」という観点から決定されたものでした。

湘南自治会準備会(湘南自治会の前身組織)の始動

湘南自治会準備会は、コロナ禍で社会に激震が走る中、オンラインにて本格的に活動をスタートさせました。1年生を含む新メンバーを迎えた5月には定例会を開始しています。コロナ禍で活動が難しくなったサークルの支援策も検討しました。7月4日に開催された「オンライン七夕祭」には、twitterによる実況の形で参加しました。

SFC20(20年入学生) 向けキャンパスツアーという企画案もありましたが、有志教授らが同様の企画を実施したため、準備会としての実施はありませんでした。

8月には、かねてより全塾協議会と話を進めていた「全塾協議会への仮加盟」が実現し、SFCへの自治会費還元に向けた第一歩となりました。この時期には秋祭で対面新歓をできないかについて、新歓実行委員会や秋祭実行委員会を交えて検討する一歩手前まで進めていました。しかしながら、新型コロナウイルスの第二波の影響を受け、やむなく中止となりました。

新たな事業として、ケンキュウカイモウラプロジェクト(通称:KMP)を発足させました。数多の研究会があるSFCにおいて、学生と研究会のマッチングを支援するために、さまざまな情報提供や企画を行うというものです。秋学期には、研究会の聴講の支援や合同説明会の開催を行なったほか、大学公式のシラバスを補完するため、各研究会の協力を得てオープンシラバスを公開しました。

※現在はオープンシラバスの公開は停止しています。

2022.11

SFCで開催されたORFに参加しました。「ORF BROADCAST」という配信企画の運営を行いました。先生方やSFC事務長、湘南慶育病院の方、藤沢市職員・遠藤地区自治会連合会会長、その他多くの学生にご参加頂き、ORFの盛り上げに貢献することが出来ました。

 先生方や塾生代表をお迎えしたセッション「これからの『サステナブルなSFC』」が開催されました。

2022.12

SFC生総会の結果を受けて、改正された憲章が発効しました。より多くの人が、多様な形で自治に参加できるようにするため「協働団体制度」の導入や「部会」の強化などを行いました。

2023.01

​第3代執行委員が就任しました。

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